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モットーの“1日1ミリ成長”を「ペースアップ」 仲宗根澄香が感じる“初優勝までの距離” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 渡邉彩香 -10 2 菊地絵理香 -8 小祝さくら
-8 原英莉花
-8 5 仲宗根澄香 -7 高橋彩華
-7 7 三ヶ島かな
-6 稲見萌寧
-6 9 全美貞 -5 新垣比菜 -5 順位の続きを見る
仲宗根澄香が初優勝へ向け成長を続けていく(撮影:福田文平)
<ほけんの窓口レディース 初日◇13日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6299ヤード・パー72>
“近づいている”と感じることができる初優勝。そこに向け、福岡県で仲宗根澄香が首位発進した。途中、40分間の中断を挟む雨のなかで積み重ねた6バーディ。それだけでなく、「調子自体はあまりよくないし、雨も降っていたのでセーフティに」という意識をもち、ボギーフリーであがれたことも手応えになる。
10番からスタートした初日は、前半から15番で6メートルを沈めると、16番で1.5メートル、17番で2メートルを決めて3連続バーディで勢いに乗った。「自分のなかでゴルフが上手になっているなと思える」と、今年1月に30歳になった仲宗根は充実の時を過ごしている。2週前の「パナソニックオープンレディース」では最終日最終組を経験。16位タイに終わったものの、そういう事実の1つひとつが自信に変わる。
最近気になっているのは“スイングテンポ”。「構えてからの時間が長くなっている。もっとシンプルに」。迷いを捨てて、“決めたら打つ”。これが今、目指しているプレーだ。
先週の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で、その思いを強くした。予選ラウンドの2日間、ツアー50勝の不動裕理と同組になったのだが、ゴルフを始めた時からの憧れの選手のプレーに感銘を受けた。なにも初めて一緒にプレーするわけではない。ただ今も「ギャラリーにならないようにと気をつけたんですけど吸い込まれました」というほど特別な存在だ。
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