
ボギーフリーで34位→7位 石川遼、2日目の自己評価は… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大西魁斗 -8 2 稲森佑貴 -6 星野陸也 -6 T・シノット -6 5 今平周吾
-5 6 桂川有人 -4 7 P・ミーサワット -3 石川遼
-3 B・ヘンソン -3 時松隆光
-3 順位の続きを見る
9番ではティショットを左に曲げるも… ここからナイスパーセーブ(撮影:鈴木祥)
<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 2日目◇13日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>
雨が降る大洗でボギーなし。3バーディを奪った石川遼が初日のイーブンパーからトータル3アンダーまで伸ばし、7位タイで決勝ラウンドに進む。2週前の「中日クラウンズ」では3日目を終えて11位タイ、そして最終日に追い上げ7位タイに入ったが、大会中の成績としてはこれが今季最高だ。
結果だけを見ればナイスプレーといえそうだが、一日を通していいことばかりではなかった。1番から出ると2番、3番で連続バーディ。4番でも1.5メートルにつけるスーパーショットを見せるが、バーディパットは一筋違いで入らず。6番でも2.5メートルを外すと、アウト唯一の7番パー5ではティショットが大きく右へ。前方に林があるなかフェアウェイに戻すだけとなり、バーディを奪えない。8番では下りのバーディパットをショート。そして、前半上がり9番でもトラブルに見舞われた。
ティショットは急激に左に曲がり林の中へ。ここでもグリーンを狙えず出すだけ。ところが…。「残り140ヤードくらいからパーセーブできたのが大きかった」とピン奥50センチに3打目をつけてパーセーブ。その後も「林近くのラフに入ってしまったり」と悪い流れが続く中、耐えぬいて15番パー5で久々のバーディを奪い、上位戦線に浮上した。
12番、13番でもピンチからパーセーブ。「うまくいってくれてよかった」と振り返る一方で、「チャンスは多く作れた。もう、あと一つ二つ決められるチャンスはあった。ライン読みが合わなくて、1本、ラインがズレるのがあった」と入れごろを決めきれずにいたが、「ボギーがない(のは良かった)。バーディを獲っても、ボギーが出れば同じなので」と、この日の結果に不満はない。
Follow @ssn_supersports