髪の毛を5センチカット 原英莉花が“好相性の地”で浮上へ「もう少しでスッキリしそうです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
浮上のきっかけをつかもうとする原英莉花 その表情は明るい(撮影:福田文平)
<ほけんの窓口レディース 事前情報◇12日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6299ヤード・パー72>
今季ここまで8試合に出場し、トップ20入りのない原英莉花。先週のメジャー大会も予選落ちに終わるなど、なかなか調子が上がらないなか、好相性のコースでその“モヤモヤ”を吹き飛ばす。
昨年の“ベストスマイル賞”受賞者は今週も笑顔が弾けてます【大会ライブフォト】
「1試合1試合割り切って、忘れるようにしてる。その時々で反省はするけど、“いいところ探し”もしています」。これまでの実績を考えても物足りないといえる成績が続いているが、その表情や声色は決して暗くない。初日「75」、2日目「77」と苦戦を強いられた先週のことを振り返っても、「ショットは悪くない。かみ合って、ポジティブになれればスコアは作れると思う」と前を向くよう心がけている。
現在のメルセデス・ランキングは63位と、ここからその位置を上げていきたいのは明白。「まだ頭のなかがボヤーッとして」と“ポジティブ”と“ネガティブ”を行き来する日々だが、「でも」と言った後、こう続ける。「もう少しでスッキリしそうなんで、待っていてください」。その言葉は力強い。
そんななか迎える福岡での試合。ここは昨年6位タイ、2019年が4位タイと2大会連続でトップ10入り(20年は中止)している大好きな場所だ。アップダウンの激しいコースではあるが、それがずっと練習してきた地元・神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部に似ているといい、「グリーン面が見えないところ(からのショット)のイメージは作りやすい。悪いイメージはないですね」と“ホームコース”のように感じられる。
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