今年のティーチングプロNo.1を決めるのはアナタ! 最終選考に残った3人のアイデア練習器具を紹介 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
左から最終選考に残った河邊雄一郎さん、中村英美さん、草場翔さん(撮影:ALBA)
今回で13回目を迎える『PGAティーチングプロアワード』。今年の最終選考に残ったのは河邊雄一郎さん、中村英美さん、草場翔さんの3人。それぞれ独創的な練習器具で最優秀賞に勝負をかける。ティーチングプロNo.1を決めるのはインターネットによる投票。投票期間は5月15日(日)の23時59分までとなっている。
ここで3人の理論をチラ見せしよう。
河邊雄一郎さんのテーマは「クラブヘッドの軌道修正法 下半身(腰)のリードでOUT→INからIN→OUTへ!!」。多くのアマチュアゴルファーが悩むアウトサイド・インのカット軌道の直し方をレッスン。トップのポジションから上体で振り下ろすとアウトサイド・インに。それをベルトにペンライトを取り付けた自作の練習器具『Y’sベルト』を使い、下半身から切り返すプロゴルファーのような動きに変える。
競技ゴルファーとして活躍していた中村英美さんのテーマは「シンプルかつ再現性の高いスクエアなインパクトでゴルフをより楽しくする クラブフェースの動きの可視化で自信の感覚とのギャップを埋める」。競技の経験とレッスン現場を見て、スコアアップに直結する“方向性”に着目。『SAT』(サット)と呼ばれる器具をクラブに取り付けることで、フェースの動きを可視化し、スムーズかつ効率的なスイングを作る。
ゴルファーなら同伴競技者よりも1ヤードでも遠くに飛ばしたいと思うもの。草場翔さんのテーマは、「飛距離アップのメカニズム 重心位置とそれに伴う動きの違いについて」。ゴルフ歴が長い人ほど、ボールに合わせた縮こまったスイングになっていると思った草場さんは、ヘッドスピードが上がる素振り練習器具『リバイバー』を考案。自分の限界というリミッターを解き放つことによって、“振る力”を呼び覚ます。
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