小祝さくらのパッティングに光 急きょ握り方変更で「いい締めくくり」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -12 2 青木瀬令奈 -9 3 石川明日香 -6 稲見萌寧 -6 5 後藤未有 -5 菅沼菜々 -5 7 竹内美雪 -4 安田祐香 -4 9 勝みなみ -3 大里桃子 -3 順位の続きを見る
パットで苦しんでいた小祝さくらだが… ラウンド中に光が(撮影:佐々木啓)
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇8日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
ショットは「完ぺき」なのにアンダーパーが出ない…。小祝さくらは悩んでいた。課題は明確。2日目に36パットを喫するなど、ことごとくパターが決まらないのだ。
「最終日くらいアンダーで回りたい」。その気持ちに呼応するかのように、2番でチップインバーディを決めると3番でもバーディ。だが、その後もパターが真っすぐ打ち出せない。「ラインも読みも合っていない」。流れが良くなっても改善の兆しはなかった。
そこで荒療治に出る。「今年はオーバーラッピングで握っていたのですが、7番で去年までの両手の高さをそろえる握り方にしたんです」。すると、4メートルが決まっていきなりバーディ。さらに難ホールが続くインコースも2バーディ・1ボギーにまとめて、ついに「68」とアンダーパーでフィニッシュした。
「悪いなかでいい締めくくりができました」と、ようやくの好プレーに安どした小祝。そのパッティングも「ちょっと良くなった気がします」と光が見えてきた。今後、この握り方を続けるかは未定だが、選択の幅は広がった。ちなみにこの握り方は、昨年大会覇者の西村優菜と一緒である。
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