「8打差くらいは圏内」 安田祐香が追う“仲良し後輩” の背中 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -11 2 青木瀬令奈 -5 安田祐香 -5 4 稲見萌寧 -4 5 勝みなみ -3 竹内美雪 -3 7 岡山絵里 -1 大里桃子 -1 林菜乃子 -1 後藤未有 -1 順位の続きを見る
自分のプレーを貫き山下との差を詰めることはできるか(撮影:佐々木啓)
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇7日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
最終日を前に首位の山下美夢有には6打差をつけられたが、トータル5アンダーで2位タイの安田祐香はやるべきことをコースで続け、その差をつめていく。
大会3日目。いきなりのスタートダッシュに、雨のなか観戦に訪れたギャラリーもどよめく。スタートの1番パー4で2打目を30センチにつけると、2番で5メートル、3番でも40センチのバーディパットを決め、山下にプレッシャーをかけた。
「前半の最後のほうからティショットが左へ行ったり、思うようなショットが打てなくなった」。9、10番では連続ボギーを叩き、さらにその後も伸ばすことはできなかったが、タフなコンディションのなかアンダーで回り、最終日最終組入りを果たした。
2日続けて同じ組で回る山下は、同じ関西圏の出身。1学年下ながら「ジュニアの頃から試合で一緒に戦ったり、地区強化選手として合宿も一緒にして仲がいい」という間柄だ。一気に5つ伸ばして初メジャータイトル獲得へ足固めをした後輩のプレーに引っ張られるように、安田も耐えきった。「このコースはボギーも出る。欲を出さずにチャンスをしっかり決められたら」。残り1日は、ここを意識してプレーしていく。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports