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ノーマンに「NO!」 R&Aは全英オープンへの特別招待を却下 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 1 J・デイ -10 2 M・ホーマ -7 3 J・ハーン -6 L・リスト -6 K・キタヤマ -6 D・マッカーシー -6 7 K・ブラッドリー -5 C・ラミー -5 B・ハーマン -5 10 M・フィッツパトリック -4 順位の続きを見る

ミケルソン(右)とともに笑顔を浮かべるノーマンだが英国行きは叶わなそう?

ミケルソン(右)とともに笑顔を浮かべるノーマンだが英国行きは叶わなそう?(撮影:GettyImages)

サウジアラビアの新リーグでゴルフ界を大きく騒がしているグレッグ・ノーマン(オーストラリア)に、「とても残念だ・・・」という知らが届いた。

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第150回の記念大会となる今年の「全英オープン」は、聖地セント・アンド・リュースで開催。4月24日時点で主催するR&Aは、歴代優勝は60歳以下であること、あるいは勝利から10年位内であることが条件で「出場資格の変更はない」としていた。

1986年、93年大会を制したノーマンは現在67歳。残念ながら出場資格がないのだが、R&Aに「特別招待」を乞うレターを出した。しかしオーストラリア・ゴルフダイジェストによると、R&Aのスポークスマンが「我々は出場資格を変更しないと返答を出した」と確認したと5日に報道。ノーマンは「彼らの決定にとてもがっかりした。特に今年は150回だったから…」と残念がった。「私は1977年からずっとR&Aを支持してきた。2度のチャンピオンにもなったのに」と悔しがるほかない。

過去には2015年にセント・アンド・リュースで行われた大会では、全英オープン5勝を挙げた当時65歳のトム・ワトソン(米国)が特別招待された。また21年大会では、20年大会がコロナ禍で開催中止となったため、1989年大会覇者で61歳のマーク・カルカベッキア(米国)も特別招待した経緯がある。(文・武川玲子=米国在住)

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