性的暴行事件から無罪判決、そしてツアー復帰 T・オルセンが首位発進に「もう一度勝ちたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・フォックス -6 T・オルセン -6 3 呉阿順 -5 R・ラムゼイ -5 H・ロング -5 6 E・モリナリ -4 B・ストーン -4 R・ホイガード -4 J・ウォルタース -4 10 J・スミス -3 順位の続きを見る
トービヨン・オルセンはみそぎの首位発進(撮影:GettyImages)
<ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ 初日◇5日◇ザ・ベルフライ(イングランド)◇7328ヤード・パー72>
2019年7月に多量のアルコール摂取と睡眠薬を服用し、搭乗中の飛行機内で女性に性的暴行などをしたとして罪に問われていたトービヨン・オルセン(デンマーク)。その後、無罪判決が下され、出場停止となっていた欧州ツアーにも復帰しているが、今週は久しぶりに好プレーを見せている。
初日を終えて6アンダーの首位タイ。出だしからバーディを奪うと、ボギーフリーのままラウンドを終えた。「もう一度勝ちたい」と、18年以来の勝利を目指すに絶好の位置で初日を駆け抜けた。
米国テネシー州の世界ゴルフ選手権終了後、イングランドに飛ぶ機内で泥酔し女性に性的暴行、さらにはシートに放尿、乗務員などに暴行したとして罪に問われていたが、昨年12月に性的暴行について無罪の判決が下された。
「記憶がなかった状態とはいえ、搭乗していたすべてのひとに謝罪したい」と語っていたオルセン。すでにツアーに復帰して久しいが、ようやく汚名返上する機会をつかんでいる。今季はベストフィニッシュが12位タイ。通算6勝目に向かい、残り3日間も名誉挽回に努める。
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