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青木瀬令奈が「人生を変えてくれた」試合で2位浮上 7年前から始まったコーチとの二人三脚 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -6 2 青木瀬令奈 -5 3 沖せいら -3 稲見萌寧 -3 菅沼菜々 -3 安田祐香 -3 7 岡山絵里 -2 竹内美雪 -2 9 穴井詩 -1 酒井美紀 -1 順位の続きを見る

青木瀬令奈と大西コーチは思い出の場所で栄冠をつかめるか

青木瀬令奈と大西コーチは思い出の場所で栄冠をつかめるか(撮影:佐々木啓)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇6日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

ゴルフは飛距離じゃない。6680ヤードと長く、スティンプメーター14フィート・コンパクション24と速くて硬いグリーンの“メジャー”セッティングを、今季のドライビングディスタンスが「218」ヤードの青木瀬令奈が華麗に攻略した。

青木瀬令奈のシックなパーティウェア【写真】

「セーフティが最大の攻め。『センターおばさん』です(笑)」。今大会の目標はフェアウェイをキープすること。コーチでありキャディも務める大西翔太氏とマネジメントを話し合い、これに徹した。大会初日は11ホール、風が吹いてくる午後スタートとなった大会2日目は12ホールでティショットをフェアウェイに置き、「パー5以外はグリーンセンター、パー5は(3打目で)ピンを狙っていこう」と無理はしない。その結果、2日目は4つのパー5すべてでバーディを奪取。5バーディ・1ボギーでこの日のベストスコア「68」でプレーし、単独2位に浮上した。

今大会にかける思いも強い。「よく『メジャー4大大会だったらどれ勝ちたい?』って聞かれることがあるんです。そのときはこの『サロンパス』と答えているくらいの思いはあります」。青木にそう思わせる理由は7年前までさかのぼる。

2015年4月、大西氏にコーチ・キャディをお願いし、1カ月間試行錯誤しながら迎えた5月のこの「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で、当時の自己最高位となる4位タイでフィニッシュした。「一緒にやっていけば勝てるかもしれないと思えた試合でした」。そこから予選通過の回数も増え、同年の賞金ランキング27位に入って、初めてシード権を獲得した。

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