吉田優利に質問 UTは払い打つ? それとも打ち込む? 「タオルで確認できます」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
吉田優利はボールの手前にタオルを置いて、軌道をイメージしている(撮影:福田文平)
4月に22歳の誕生日を迎えたばかりの吉田優利。昨季2勝を挙げた吉田は、今季8試合に出場して「KKT杯バンテリンレディス」の2位を含む、ベスト10に3度入る活躍を見せている。ゴルフ雑誌ALBA843号では、やさしいはずなのになぜか上手く打てないユーティリティ(UT)のコツを吉田に取材。フェアウェイウッド(FW)のように払い打ちをしたほうがいいの? それともアイアンのように打ち込んだほうがいいの?
「UTは打ち込むイメージが合う人と払い打つイメージが合う人の2パターンがありますが、それによってヘッド軌道が変わります」。吉田の見解では答えは2つある。
「UTは長さ的にも重さ的にもアイアンとFWのほぼ中間のクラブ。スイングではどちらのイメージで振る方が自分に合うかを見極める必要があります。アイアンのイメージで打つ人は打ち込み型、FWのイメージで打つ人は払い打ち型になります」
ドローヒッターの吉田自身はFWのイメージで払い打つ方法を実践している。
「注意したいのが、ヘッド軌道が変わることです。打ち込み型は(インパクトゾーンで)直線に近い軌道で打つのが正解。インから入れて払い打つとダフリます。一方、払い打ち型は、インから入れてインに抜けます。自分がどちらの軌道に合うかは、タオルで軌道を作って確かめてみましょう」
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