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今季メジャー初戦で大苦戦  賞金女王4人がギリギリで滑り込み | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

上田桃子もこの表情(撮影:佐々木啓)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇6日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

グリーンスピードを示すスティンプメーターの数値が13と3/4、硬さを示すコンパクションが24.5という超硬速グリーンで行われている今季メジャー初戦。風などグリーン以外の難しい要素も相まって、今季7戦4勝の西郷真央がトータル11オーバーで予選落ちを喫するなど多くの選手が厳しい戦いを強いられている。

安田祐香もこの表情

賞金女王戴冠者も軒並み苦戦。不動裕理、横峯さくら、上田桃子、鈴木愛の4人もスコアを落としてトータル6オーバーでホールアウト。うち午前組の2人が終えた時点では予選カットラインは4オーバー、決勝進出は厳しい状況だった。

「74」と2つ落とした上田は「2日間何もいいものはなかった」と予選落ちを覚悟した表情を見せた。「いいところで獲れず、難しいシチュエーションで取りこぼし。流れを作れませんでした。収穫はいまは何もないですね」と厳しい言葉が口をついた。

それが徐々に風向きが変わる。午後組が全選手ハーフターンした時点でカットラインは5オーバー。午後になって風も強くなり、グリーンも乾いてさらに難易度は上昇。比例するようにスコアを落とす選手が相次ぎ、午後の早い組がホールアウトするころにはトータル6オーバーは60位タイまで繰り下がり、最終的には57位タイ。今週出場している女王経験者は7名で半分以上がギリギリで滑り込みとなった。

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