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母にささげるコースレコード ゾーンに入った山下美夢有の“練習と同じように打つ”思考法 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -8 2 永峰咲希 -5 3 菅沼菜々 -4 4 沖せいら -3 竹内美雪 -3 内田ことこ -3 7 横峯さくら -2 鈴木愛 -2 岡山絵里 -2 天本ハルカ -2 順位の続きを見る
母の誕生日に大爆発 キレッキレの山下美夢有が「64」(撮影:佐々木啓)
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディス 初日◇5日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
かつて西コースで18ホールの大会レコードとなる「65」をたたき出したのは5人。申ジエ(韓国)、ポーラ・クリーマー(米国)らそうそうたる選手が名を連ねていたが、今大会初日に山下美夢有が8バーディ・ボギーなしの「64」をたたき出し、ついに更新された。
出だしの1番で3メートルを沈めてバーディラッシュの幕が上がった。3番でもバーディを奪うと、6番では160ヤード以上の長い距離からチャンスにつけて3連続バーディ。折り返してからも勢いは止まらず、3つのバーディを奪ってボギーなし。数多のプレーヤーが越えられなかった7アンダーの壁を打ち破った。
だが、レコードだと知ったのはホールアウト後。「目の前の一打に集中していました」と、ゾーンに入っていたと言ってもいい圧巻のプレーを生み出したのは、その意識にあった。
「スイングリズムだけ考えました。私は力が入ると速くなってしまいます。練習場と同じように打てるように意識しました」
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