海外メジャー「全米プロ」に弾みをつける『65』 木下稜介の国内次戦は連覇のかかるホスト大会 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲森佑貴 -16 2 黄重坤 -13 3 岩田寛 -11 4 時松隆光 -10 5 木下稜介 -9 今野大喜 -9 7 石川遼 -8 香妻陣一朗 -8 星野陸也 -8 片岡尚之 -8 順位の続きを見る
全米プロで結果を残したい木下稜介(撮影:米山聡明)
<中日クラウンズ 最終日◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
昨季初優勝を含む2勝を挙げて賞金ランキング3位に入った木下稜介は、「中日クラウンズ」最終日、「65」をマークして5位タイフィニッシュ。来週には海外メジャー「全米プロ」と「全米オープン最終予選会」に出場するため渡米。次戦の国内ツアーは前年覇者として臨む「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」となる。
日本屈指のショットメーカー、木下稜介のドライバースイング【連続写真】
開幕から3試合は満足のいくものではなかった。「ダウンスイングでタメが強くて手先を使うことがあったので、それをなくして曲がり幅を抑えるために修正しています」。昨季の成績には満足せず、世界で結果を残すためにスイングを見直している。
奥嶋誠昭コーチのアドバイスが効果てきめん。「ここ3戦スイングがしっくりきていなくて、火曜日にコーチに来てもらって見てもらいました。肩のラインがクローズだったのをスクエアに合わせたら気持ちよく振れるようになりました」。4日間のパーオン率は81.944%で出場選手中1位の数字を残した。
今大会には4度目の出場で自己ベストの「65」と5位タイの結果には満足している。「得意なイメージは全くなかったのでスイング改造が少しずつハマってきていると思う。最終日はちょっと手応えをつかめました。いい形でアメリカに行けそうです」と、難攻不落と呼ばれる和合の攻略に好感触を得た。
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