ツアー7勝の伯父の背中を追って 今野大喜は腐らず戦う | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岩田寛 -11 2 黄重坤 -10 3 稲森佑貴 -9 香妻陣一朗 -9 今野大喜 -9 6 堀川未来夢 -7 T・ペク -7 片岡尚之 -7 桂川有人 -7 中島啓太 -7 順位の続きを見る
鬼門を突破していざ初優勝へ(撮影:米山聡明)
<中日クラウンズ 3日目◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
ツアー通算7勝を誇る今野康晴を伯父に持つ今野大喜が、“鬼門”を乗り越えて最終日を迎える。29日の第2ラウンドが悪天候によるサスペンデッドとなった影響で、今野は30日に第2ラウンドの1番グリーンから再開し、第3ラウンドの18ホールと合わせて1日でほぼ36ホールを消化した。
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第2ラウンドは15番パー5でトリプルボギーを叩くなど「73」と18位タイに後退するも、第3ラウンドは15番パー5で96ヤードの3打目を直接入れてイーグルを奪うなど「65」をマークして首位と3打差の3位タイに浮上。
初日2位で滑り出した今野は「まだ3日あるから」と冷静に話した。昨年の経験が蘇る。「フジサンケイクラシック」は初日に単独首位で出たが決勝ラウンドで伸ばせず20位タイ。また、初日首位タイで出た「バンテリン東海クラシック」は第3ラウンドに「78」と崩れるなど35位タイ。さらに「カシオワールドオープン」では2位で決勝ラウンドに進んだが、終わってみれば47位タイと下位に沈んだ。
上位で出ても最後まで続かないことに、「本当に分からない。一所懸命にやっているだけなので」。特に気持ちの変化があるわけでもない。「いいスコアも実力、悪いスコアも実力だと思うので底上げしていくしかないのかなと。いろんな先輩に聞いても4日間気持ちよくやれることはほとんどないと聞きますので」といろんな先輩にも相談したという。
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