「もう一回やり直したい」 旧帝大出身プロ・上田敦士は風に翻弄されて予選落ち | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 金子駆大 -8 黄重坤 -8 竹谷佳孝 -8 B・ケネディ -8 5 桂川有人 -6 C・キム -6 岩田寛 -6 武藤俊憲 -6 矢野東 -6 A・エバンス -6 順位の続きを見る
上田敦士は強風に泣く プロデビュー戦は悔しい予選落ち(撮影:米山聡明)
<中日クラウンズ 3日目◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
国立・名古屋大学初のプロゴルファー・上田敦士は、ほろ苦いプロデビュー戦となってしまった。第1ラウンドで「66」をマークし、9位タイで滑り出し。サスペンデッドとなった前日はスタート時間が遅かったため1ホールもプレーせずに、この日に第2ラウンドの18ホールを行った。2バーディ・6ボギー・2ダブルボギーの「78」と落として、トータル4オーバー。予選通過に3打及ばなかった。
「残念でした。(1日空いたことも)気持ち的には難しくなかったのですが…。2番でいいバーディを獲ったのですが、3番で…」
朝から風速5m/sほどの強い風が吹いて、和合の難度を上げた。2番パー5で2メートルを沈めてバーディ先行。だが、続く3番ではフェアウェイから残り168ヤードの2打目を左手前のガードバンカーに入れてしまう。「練習ラウンドではふかふかで大丈夫だと思っていましたが、きのうの雨でカチカチでした」。3打目は地面にヘッドが弾かれて“ホームラン”。グリーン奥にこぼすなど、このホールをダブルボギーとする。
4番から7番までティショットの安定感はあったが、グリーンを狙うショットが風に翻弄されて、すべてガードバンカーにつかまり4連続ボギー。一気に貯金を吐き出した。8番パー4で3メートルのバーディパットを沈めて巻き返すと、予選カットライン付近でのプレーを続けたが、17番ダブルボギー、18番ボギーと力尽きた。
Follow @ssn_supersports