クアドラプルボギーから怒りの逆襲 コ・ジンヨンは異例の早出特打ちから2位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・リー -8 2 コ・ジンヨン -7 3 C・ハル -6 M・ジュタヌガーン -6 J・チャン -6 6 G・ドライバーグ -5 A・ヴァレンズエラ -5 8 P・ルサン-ブシャール -4 M・カン -4 H・グリーン -4 順位の続きを見る
怒りの早出特打ちが早速効果(撮影:GettyImages)
<パロス・ベルデス選手権 初日◇28日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6258ヤード・パー71>
前週予選ラウンドを終えて首位タイから、3日目の17番でクアドラプルボギーを叩き大失速。最終日もダブルボギーを叩くなどスコアを3つ落とし、21位タイに終わった世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)が、ロス連戦2戦目初日に貫禄の「64」をマークし、1打差2位の好発進だ。
「また新しい週が始まった。ゴルフはゴルフでしかない。先週のことは終わったことで、未来のことも考えない。いまを考えるだけ」と8バーディ・1ボギーのラウンドで見事に面目躍如。「心と体の動くままに球を打つだけ」と目の前に集中した。
午前スタートの選手は風がないなかでスコアを一気に伸ばしにかかった。スタートダッシュに成功したジンヨンもその一人。「ただ楽しむだけ」と涼しい顔だが、実はジンヨンらしからぬ一幕が週初めにあった。
今週は、先週の会場から車で1時間もかからない、ロサンゼルス郊外。悔しい終わり方をした日曜日から一夜明けた月曜日。普段ならコース入りしないジンヨンの姿があった。口には出さないだけで、悔しさは相当なものだったはず。今季2勝目が見えかけた3日目に、クリーク内から無理に攻めて自滅した先週のクアドラプルボギーを取り戻すため、休みなくコースで汗をかいた。
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