ハワイで胸を打たれた「見ていて楽しいゴルフ」 テレサ・ルーが渋野日向子から学んだ“逃げちゃダメ”精神 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -6 2 高橋彩華 -5 3 福山恵梨 -4 川岸史果 -4 天本ハルカ -4 テレサ・ルー -4 7 松森彩夏 -3 小祝さくら -3 9 上田桃子 -2 全美貞 -2 順位の続きを見る
足取りも軽やかに 好発進を決めました(撮影:鈴木祥)
<パナソニックオープンレディース 初日◇29日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6660ヤード・パー72>
「今日はかなり攻めました。グリーンも柔らかかったので、狙いました!」
同業者も憧れる!テレサの軽く振って飛ばすスイング【連続写真付き解説】
4アンダーで3位タイというスタートを切ったテレサ・ルー(台湾)は、時折大きな笑い声を挙げながら雨のなかプレーした1日を振り返った。これが3週ぶりの国内ツアー出場。その間に見た渋野日向子のプレーが、自らの強気を呼び起こした。
2週前、テレサはハワイで行われた「ロッテ選手権」に推薦で出場。予選落ちという結果を「バカンス」と笑い飛ばしたが、一方で「今回のUSLPGA(米女子ツアー)で勉強しました」としっかりと“お土産”も持ち帰ることができた。 「予選落ちして、シブコのことを見に行きました。『あーゴルフってこんなに簡単なんだ』って。いいイメージになりました」。
この時の渋野は、キム・ヒョージュ(韓国)と実質一騎打ちともいえる優勝争いのすえに2位になった。そしてこの結果につながるプレー内容が、34歳のベテランの胸を打つことになる。「ピンポジションが難しかった。私なら自信がなくて逃げちゃうのに。しっかり狙っていかないといけないなって」。これが大きな刺激になった。
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