タイトリスト、国内男子ツアーの「アイアン使用率1位」を奪取

逆輸入の大西魁斗は『T100』、欧州に出て戦った谷原秀人は『T100S』。国内男子でもタイトリストがアイアン使用率1位!(撮影:佐々木啓)

アクシネットジャパンインクから、先週のツアーレポートが届いた。

「[タイトリスト]()のアイアンは使用率No.1でした。2位の16%に対し、29%の使用率を獲得しています」(同社広報)

PGAツアーで“定位置”のアイアン使用率1位だが、国内男子ツアーでも上り詰めた同社。欧州選手が多数出場したことも一因だが、今年から契約フリーになり欧州ツアーで戦った谷原秀人が『T100S』(4I〜9I)を使用し、米国で腕を磨いた大西魁斗も『T200』(5I)と『T100』(4I〜9I)で4位の活躍を見せていた。

同社はかねてから特にボール、ウェッジを含めた全てのギアによる「スコアリング」を最重視。アイアンフィッティングでは「飛距離の追求はスコアアップに繋がらず、まずは自身のアイアンのキャリーを知り、安定したボール初速、安定したバックスピン量、安定した落下角度を注視した選び方がスコアアップの近道」と説く。

これが世界のスタンダードであり、常識的なアイアンの選び方。そして、国内男子の日本人選手も海外逆輸入が増え、腕を磨きに海を渡るグローバル化が進む時代。米国・欧州ふくめ世界で使用率の高い同社のアイアンを選ぶ日本人選手が増えるのも、ごくごく自然なことかもしれない。

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