永峰咲希も新トラスに好感触 再びブーム到来か（撮影：鈴木祥）
＜パナソニックオープンレディース 事前情報◇27日◇浜野ゴルフクラブ（千葉県）◇6660ヤード・パー72＞
国内女子ツアーで一大ムーブメントを巻き起こすパターに“3代目”が登場か？ 29日の開幕を2日後に控えた大会の練習日。その会場の練習グリーンで、どこか見慣れた、だけど真新しい、そんなパターと出くわすことができた。それが[これが“3代目トラスパター”だ！【写真】]()
これまでにトラスパターは2020年発売の“初代”（トラスシリーズ）と、21年発売の“2代目”（TPコレクションシリーズ）がラインナップ。国内女子ツアーでは永峰咲希がその初代を使用し優勝した20年9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を境に、爆発的に使用者が増えた。昨季賞金女王の稲見萌寧も初代の愛用者の一人で、シーズンを代表する1本になったのは記憶に新しい。
そして今回、新たに登場したのが“3代目”ともいえるもの。さっそく会場にいた同社のツアー担当者に話を聞いたのだが、「まだ発表前なので…」と詳細は明かされなかった。ただこれまでのラインナップにはない、まったく新しい製品だったことに間違いはない。形状を見ると、最大の特徴といえる三角形の部分の大きさは、初代と同じサイズで2代目よりも大きい。ただ色合いや、ヘッドの丸みなどは2代目を彷彿とさせる。お互いのいい部分を掛け合わせた“進化版復刻製品”ということも推測できる。
ソールを見ると、ピン型のものには『JUNO TB1.5』（2代目には『JUNO TB1』というモデルがある）、そしてワイドソールのものには『DELMONTE』と刻印がされていることも確認できた。では実際にはどんな手応えを使うものに与えるのか？ 女子ツアーでの火付け役ともいえる存在で、この日テストを行っていた永峰に話を聞いてみた。
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