コロナ療養期間で光 佐藤大平が「世界一」のパット名手から学んだこと | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・デロスサントス -18 桂川有人 -18 3 比嘉一貴 -17 植竹勇太 -17 大西魁斗 -17 6 片山晋呉 -16 星野陸也 -16 8 武藤俊憲 -15 白佳和 -15 小田孔明 -15 順位の続きを見る
パットは自然体 佐藤大平がコロナ復帰2戦目でV争い(撮影:上山敬太)
<ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 3日目◇23日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>
3月29日に新型コロナの陽性判定が出て、国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」の欠場を余儀なくされた佐藤大平。ホテル療養期間は「無症状だったので、いい時間というか、ゴルフを見つめ直せた」と振り返る。
前週の「関西オープン」で佐藤自身の開幕を迎えたが「コロナ明けでしっかり自分のゴルフができるように、[ローリー・マキロイ]()(北アイルランド)などもアドバイスを受けている。
「僕はブラッド・ファクソンが大好きなんですよ。自然体で硬くない。すごくナチュラルな感じで自分もああなりたいと思いました。僕はけっこうパターに悩んでいたので、考えすぎて硬くなっていた。僕のキャディが英語ができるので翻訳してもらって、ずっとファクソンのインスタを見ていました。ヒマでしたから。『一番リラックスできて、ナチュラルに打てる形を作れ』って言っていましたね」
佐藤は3日目を終えてトータル15アンダー。トップと3打差の8位タイにつけている。あすの最終日に向けては「優勝争いを意識する位置ではないと思う。みんな伸ばすだろうし、1打1打集中して頑張ろうかなと思います」と謙虚に話す。ファクソンから学んだパットが火を噴けば、逆転する可能性も十分にある。(文・下村耕平)
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