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流行の理論を取り入れて迷走 ドライバーショット不振脱却とシニア初優勝を狙う兼本貴司 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 兼本貴司 -12 2 清水洋一 -12 3 塚田好宣 -11 4 飯島宏明 -10 5 佐藤えいち -9 谷口徹 -9 鈴木亨 -9 8 伊澤利光 -8 平塚哲二 -8 10 横田真一 -7 順位の続きを見る

“いやらしいホール”では2番アイアンを使う兼本貴司

“いやらしいホール”では2番アイアンを使う兼本貴司(撮影:ALBA)

<ノジマチャンピオンカップ箱根 シニアプロゴルフトーナメント 初日◇21日◇箱根カントリー倶楽部(神奈川県)◇7036ヤード・パー72>

レギュラーツアー通算2勝を誇り、シニア入り後もドライバーの平均飛距離290ヤード以上のポテンシャルを持つ兼本貴司。第1ラウンドのスタート前は「ドライバーは260ヤードでもいいから、曲がらないようにしたい」と話していたが、自分の武器を存分に活かすラウンドとなった。

シニアプロの間でこのシャフトが流行の兆し?【写真】

550ヤードの5番パー5では、ピンまで252ヤードの2打目を2番アイアンで3メートルに乗せてイーグル。450ヤードの17番パー4では、ピンまで140ヤードの2打目を50度のウェッジで2メートルに乗せてバーディを奪うなど、400ヤード越えのパー4でも2打目はほぼウェッジでグリーンを狙えチャンスを演出。「65」をマークして首位と1打差の2位タイで最終日をスタートする。

スタート前のボヤキが嘘のようだったが、「今までは(ドライバーショットが)曲がっていたので満足に振れていなかった。きょうは曲がり幅が小さかったんです。昨年は赤杭とか白杭が結構見えていましたが…」と極度のドライバーショット不振に陥っていた。レギュラーツアー2勝の資格でシニアデビューを果たしたが、賞金ランキング62位に終わりシード獲得を逃して予選会に回った。

レギュラーツアーでの優勝は大洗ゴルフ倶楽部、大利根カントリークラブと日本を代表する林間コース。「昔は狭いホールこそ大丈夫だった。ドライバーは好きだったんですけどね」。最近では苦肉の策として狭いホールでのティショット用に2番アイアンを入れている。

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