「ショット力で勝った」ジョーダン・スピース、各クラブへの評価は?【WITB】
ジョーダン・スピースが「パターなしで勝ったようなもの」とツアー13勝目!(撮影:GettyImages)
アクシネットジャパンインクからツアーレポートが届いた。
「先週のPGAツアー『RBCヘリテージ』は、[パトリック・キャントレー]()のプレーオフにもつれ込み、1ホール目でパーとしたスピースが大逆転でツアー13勝目。スピースはラウンドを重ねるごとにショット、アプローチの精度を向上させ、SG:TEE TO GREENで13ストローク以上を獲得しフィールドを支配しました」(同社広報)
【ジョーダン・スピースの優勝ギア】
Ball:プロV1x/1W:TSi3(10.0°)/3W:TS2(15.0°)/UT:[ボーケイ]()・デザインSM9/PT:スコッティ・キャメロン(プロトタイプ)
度々バンカーからのチップインバーディを決め、「ボクはこの試合にパターなしで勝ったようなもの」と語ったスピース。そんな彼が使用ギアに対して、どんな評価をしているのか、アクシネットジャパンインクが彼のコメントを明かす。
▶▶▶「パターなしで勝った」J・スピースの勝利が教えてくれたこと【舩越園子コラム】
まず『TSi3』ドライバーに関しては「ボールスピードの速さ、ミスに対する許容性に優れ、打感・打音が自分の好みに完全にマッチしています。歴代のタイトリストドライバーの中で最も構えやすい、良いシェイプのドライバーだと思います」とのこと。
『T100』アイアンに関しては、まさに絶賛。「正直に言うと、皆がなぜ他のアイアンでプレーするのか分かりません。ボクはよく“ブレードなんて難しくて使えない”と冗談を言いますが、『T100』はブレードのようなルックスなだけでなく、ブレードで打ちたいと思うすべてのショットが打てる。アイアンの精度がバンカーを避け、バーディチャンスを作ることになるのです」。
また、卓越したウェッジショットを見せた『SM9』に関しては「前作までの良いところは何も変わらず、さらに勝負を左右するスリークォーターくらいのアプローチでチップインを狙っていけるようになった。フルショットや気に入っていた操作性は何も変わらずに、です」と話す。
最後に『プロV1x』ボールについて。
「2021年モデルの『プロV1x』は、グリーン周りでバックスピンがさらに増えた気がします。グリーン周りではよりソフトな打感でより多くのスピンがかかり、ロングショットでは打ち出しが高くなったのにスピンは増えず。だからキャリーを伸ばすことができた。
ドライバーなどのロングショットでボール初速が少し速くなり、最高到達点が高くなると弾道のバラつきを抑えられます。2021年モデルの『プロV1x』に替えただけで理想の弾道の目安となる仮想ウィンドウが3〜4yd先に伸び、飛距離アップすることができた」。
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