マイナビカップがあす開幕 MNGTツアー初の2大会連続優勝を狙う中野なゆの武器は「池田勇太からもらったウェッジ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
開幕戦で念願の初優勝を遂げた中野なゆ(撮影:石井健)
<マイナビネクストヒロインゴルフツアー◇第2戦 マイナビカップ 事前◇20日◇富士桜カントリー倶楽部(6164ヤード・パー72)>
将来ツアーで活躍することを目指す若手女子ゴルファーが経験を積むための場を提供するトーナメントとして、2019年に始まったマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(以下MNGT)。22年は年間12試合を開催する予定で、いよいよあす20日に第2戦マイナビカップが富士桜カントリー倶楽部(山梨県)で行われる。
富士桜CCは日本男子ツアーのフジサンケイクラシックが開催されているチャンピオンコース。富士の裾野に位置しており、グリーンの強烈な芝目が選手を翻弄する。MNGTの前大会で念願の初優勝を遂げた中野なゆは、グリーンを丁寧にチェックしながらプロアマ大会をラウンドした。
「コースは難しいです。狭いのと標高が高いのと、グリーンが硬いのと。ショットの調子がよくないというのもあるんですが、標高が高いせいか縦の距離が合っていませんでした。ここしか狙えないなというところがいくつかあったので、あすはそこを外さないように集中していきます。グリーンの芝目の対応は、コースメモに富士山の絵を描いて準備しました」と、中野。
前大会でも、「調子はよくない」と言っていた。それが続いているのだが、「気持ちの問題です」と気合いを入れ直す。そして背中を押してくれるのは池田勇太からもらった、59度にロフトを立てた60度のウェッジ。「勇太さんのウェッジが寄らないわけないですよね」と笑う。そしてウェッジを見て、池田から「教わったマネジメントを思い出します」と続けた。
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