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「ファイナルQTの下見を兼ねて」19歳の久常涼が、来週開催の欧州ツアーに出場! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -14 2 星野陸也 -13 3 H・リー -9 4 岡田絃希 -8 5 岩田寛 -7 木下稜介 -7 7 池田勇太 -6 小西貴紀 -6 阿久津未来也 -6 宇喜多飛翔 -6 順位の続きを見る
久常涼がスペインへ飛ぶ(撮影:米山聡明)
<関西オープン 最終日◇17日◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180ヤード・パー71>
昨年初シードを獲得し、今季は10代でのツアー初優勝の期待がかかる久常涼が、10番からスタートした前半の上がり4ホールをバーディ、イーグル、バーディ、バーディと驚異的な追い上げ。このまま上位に食い込むかと思われたが、後半のアウトコースで逆にスコアを2つ落とし、通算2オーバー・40位タイで4日間を終えた。
「後半のプレーはもったいないと思いますが、(前半の)15番からすごくいいプレーができたので、いい感じのフィーリングをつかめそうです」と久常。実は、4月21〜24日にスペインのレイクスコースで開催されるDPワールドツアー(欧州男子ツアー)の「ISPS HANDA選手権 in スペイン」に出場するため、この日のうちにスペインへ向けて出発するという。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)に与えられた5つの推薦枠を使っての出場となるが、シード選手で希望するのは久常のみだ。アグレッシブな性格だけに、ひと暴れしてきますというコメントが出るかと思いきや、意外にもトーンが低い。
「今回の開催コースは今年のDPワールドツアーのファイナルQTを開催するコースらしいんです。自分としては挑戦するつもりなので、下見を兼ねて出場することを決めました」というのだ。詳細は現時点で決まっていないが、例年だと8月最終週に開催される大会終了時点で国内男子ツアーの賞金ランキング30位以内に入っていれば、希望する上位3選手にファイナルQTからの出場権が与えられる。
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