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お見事アプローチに直ドラも 渋野日向子が20年「全米女子OP」以来の最終日最終組入り | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 キム・ヒョージュ -10 2 B・ドウ -7 渋野日向子 -7 4 イ・ソミ -6 S・メドウ -6 6 M・カン -5 A・ジュタヌガーン -5 8 L・ルイシン -4 A・ブハイ -4 C・ヘジン -4 順位の続きを見る

前半はガマンのゴルフを展開したシブコ 最後は笑顔の「68」

前半はガマンのゴルフを展開したシブコ 最後は笑顔の「68」(撮影:GettyImages)

ロッテ選手権 3日目◇15日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>

飛んで曲がらないショットに、ピンチを切り抜け続けた小技。さらにタッチの感覚がしっかり合っていたパターと、すべての要素がかみ合って、渋野日向子が11位タイから2位タイへと急浮上した。

アロハ! 3日目を終えたシブコの撮れたてインタビュー【動画】

現地時間午前11時2分(日本時間16日午前6時2分)。相変わらず強い風が吹くコンディションでのスタートだったが、それを感じさせないほど安定したプレーを見せた。前半は、ショートサイドで「あそこには外してはいけない」というグリーン右奥ラフからのアプローチを、50センチまで寄せてパーセーブに成功した6番などピンチもしのいだ。そしてなんとか9番までパーを並べると、折り返し直後、流れが変わった。

10番でピン右手前6メートルからのバーディパットを沈めた。「なかなかウェッジショットの距離が合ってない」なか決まったロングパットが号砲になる。「ボギーが来る前に1個バーディが来たのはすごくよかった」。これで気持ちが軽くなると、続く11番パー5では、エッジまで230ヤードの位置からの2打目を“直ドラ”で、ピンまで20ヤードの位置に運ぶ。これを50センチに寄せて連続バーディとした。

14番で下りのスライスラインを決めて1つ伸ばすと、17番パー4ではユーティリティでの2打目がベタピンショットになった。後半に入り、一気に4バーディの猛攻。「前半危ない場面もありましたけど、なんとかオールパーで耐えてしのいだ。それで後半しっかり伸ばすことができたのはすごいうれしい」。流れを切らさず、最後にそれを引き寄せた。

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