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ツアー7勝のメジャー男子を従えて初の決勝ラウンドへ アマチュアの吉田鈴は「オーガスタが効いた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -8 2 植竹希望 -7 3 渡邉彩香 -5 鈴木愛 -5 小倉彩愛 -5 イ・ミニョン -5 7 勝みなみ -4 竹山佳林 -4 吉田優利 -4 ペ・ソンウ -4 順位の続きを見る

アマチュアの吉田鈴は初めての決勝ラウンドへ

アマチュアの吉田鈴は初めての決勝ラウンドへ(撮影:鈴木祥)

<KKT杯バンテリンレディス 2日目◇16日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>

2年前の7月から数えて9回目の出場。アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大1年)がはじめてプロトーナメントで予選通過を果たした。2日目は「71」をマーク。トータルイーブンパーで未知の域に踏み込む。

姉の優利も参戦!【LIVE写真】

初日を終えて1オーバーの54位タイと決勝ラウンド進出ギリギリのラインから、2日目に成長の証を見せた。「オーガスタの予選通過が効きました」。2週前に行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」で予選を突破したことで、自信がついた。決勝では優勝争いに絡めずに涙を流したが、世界トップクラスのアマチュアが集結した大会で堂々20位に終わったその戦いから学んだことは多かった。

今回は是が非でも予選通過という気持ちを持って乗り込んだ。そのためこの日は「ピンを攻めた」という。10番スタートから前半を3バーディ・2ボギーとスコアを伸ばし、折り返した1番パー4では左のピン位置に対して左に乗せる積極果敢な攻めでバーディを奪い、一時はアンダーパーにまでスコアを伸ばした。

その後は「3パットもあって」とボギーがひとつ。バーディを奪うことができなかったが、打ち下ろしの8番パー3ではティショットをグリーンオーバー。そこから2.5メートルに寄せてパーセーブ。「前は予選カットラインを見てのプレーでしたが、いまはアンダーパーを目指したい」とピンチをしのげたのも、気持ちの変が大きく結果に表れた証拠だ。

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