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曲がらない“300ヤード超”ビッグドライブ連発 渋野日向子の自信はハワイでも「ちゃんとやりきれば真っすぐ飛ぶ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 キム・ヒョージュ -10 2 S・ケンプ -7 3 A・ジュタヌガーン -6 カン・ヘジ -6 5 キム・イェリム -5 アン・ナリン -5 7 C・ヘジン -4 J・ジャクソン -4 A・アショク -4 G・ドライバーグ -4 順位の続きを見る
表情にも自信がみなぎる 渋野日向子がハワイで躍動(撮影:GettyImages)
<ロッテ選手権 2日目◇14日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>
午後組で強風のなかスタートした渋野日向子だが、そのコンディションのなかでも、決して置きにいくことなくドライバーを振り切った。
スコアを2つ伸ばし、トータル3アンダーの11位タイで決勝進出を決めた2日目は、スタートホールとなった10番から見る者のド肝を抜いた。強いフォローの風が吹いていたものの、ティショットで放たれたボールが止まったのは、エッジまで残り85ヤードあたりの地点。399ヤードのホールで、優に300ヤードをオーバーしたことになる。同伴競技者2人を楽々50ヤード置いていくほどのビッグドライブだ。
耐えることが必要になるラウンドにあたり、強く意識したのは「スイングをしっかりする」ということ。そして、それを朝の練習から意識した。532ヤードの18番パー5でも、フォローの風に後押しされたドライバーショットが、60ヤードほど出たランも助けとなり、エッジまで200ヤード付近に到達。7番ウッドでツーオンを狙えたほどだ。
このコースは、フェアウェイのサイドにグリーンまで長く伸びる池が待ち構えるホールが多い。フェアウェイが狭い箇所も点在し、風も相まってティでかかるプレッシャーは大きい。そのなかでフェアウェイキープは初日が10回、2日目が12回で、トータル78.5%を記録。この飛んで曲がらないショットも、上位での予選通過を支えた要因の一つになった。
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