オーガスタから帰国初戦、吉田鈴はいただいた“注目”&“経験”に感謝 「ムダにしないように」初の予選突破へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
今週はコーチの今野康晴がキャディも務め、吉田鈴の決勝ラウンド進出を後押しする(撮影:鈴木祥)
<KKT杯バンテリンレディス 事前情報◇13日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>
3日前まで行われていたゴルフの祭典「マスターズ」の前週に同じ舞台で行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」に出場していた吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大1年)が、聖地から帰国し国内女子ツアーの熊本決戦に出場する。
世界の強豪アマチュアがそろったオーガスタ女子アマでは決勝ラウンドに進み、最終的には20位に終わった。プレー終了後は大粒の涙を流したが、そんな悔しさ、そして得た経験を、今後は国内戦で生かしていく。
「帰国してからは3日間隔離していました。一度ゴルフから離れて、寝ていました(笑)」と、帰国後初戦を前に元気で明るい様子を見せた。「体が少しなまってしまって、飛距離も落ちましたが、パターとアプローチの感じは悪くないので、今日あしたで調整したいです」と意気込む。
2019年7月の「ニッポンハムレディスクラシック」からこれまでレギュラーツアーに出場すること8回。「一回も予選を通ったことがないので、まずは予選を通りたいです。ギリギリでなく余裕を持って」と見据える初の決勝ラウンド。それだけの自信と、今年にかける強い気持ちが、今の吉田にはある。
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