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隔離期間中に「ゴルフと向き合えた」 新型コロナ感染の佐藤太平が今季初戦を迎える | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

佐藤太平は地元開催の今大会で、自身の開幕戦を迎える(撮影:ALBA)

<関西オープン 事前情報◇12日◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180ヤード・パー71>

男子ツアーの国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の開催週に新型コロナウイルスの陽性判定を受けて欠場を余儀なくされた佐藤太平。無症状で体調には問題なかったが、6日に隔離期間が明け、14日に開幕する「関西オープン」今季初戦を迎える。

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28歳の佐藤は2018年のABEMAツアーの賞金王を獲得し、レギュラーツアー参戦1年目の19年に初シードを獲得している。今季はツアー初優勝を目標に掲げて開幕戦の会場に乗り込んだが、3月29日に抗原検査で陽性反応。近隣に病院でPCR検査を受検し、30日に陽性反応が出て無念の欠場。そのまま三重県内で隔離に入った。

隔離期間中は外出できなかったが、パターと短いクラブ、ボール3個を持ち込んだ。「1週間やることがなく、ゴルフを向き合って逆にいい時間を過ごせました」と佐藤。トレーニングや鏡の前でスイングチェック、パッティング練習などをして過ごした。また、「ブラッド・ファクソンのパッティングを参考にして自分に落とし込めていい感じです」と世界的なパットの名手を参考にして、いいヒントを得た。

「飛距離も落ちていなかったですし、いいイメージでゴルフができています。オフの合宿では“過去一”いい状態でしたので開幕が楽しみです。地元でもありますし、がんばりたいです」

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