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松山英樹から受け取ったグリーンジャケット S・シェフラーが“最強”を証明するメジャー初制覇 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・シェフラー -10 2 R・マキロイ -7 3 C・スミス -5 S・ローリー -5 5 C・モリカワ -4 6 W・ザラトリス -3 C・コナーズ -3 8 J・トーマス -1 任成宰 -1 10 C・チャンプ 0 順位の続きを見る

世界最強の男・シェフラー オーガスタで栄冠に輝いた

世界最強の男・シェフラー オーガスタで栄冠に輝いた(撮影:GettyImages)

マスターズ 最終日◇10日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>

世界ランク、そして米国男子ツアーのポイントランクで1位に立つスコッティ・シェフラー(米国)が、初のメジャータイトルをオーガスタで手に入れた。表彰式では、前年度王者の松山英樹からグリーンジャケットを渡されると笑顔を浮かべた。

シェフラーにグリーンジャケットを着せる松山英樹【写真】

直近の出場試合5戦3勝の25歳が、そのキャリアに大きな功績を追加した。3打差の単独トップで迎えた最終日。涼しい顔でプレーする姿は、一見これまでと変わらなかった。しかし、本人は「見た目は落ち着いているように見えたかもしれないけど、ヒデキも知っているように、今日は長い一日だった。ただ頭を低くして、ショットを実行することだけを心がけた」と話すが、コース上ではそんなそぶりは見せない。

「とても興奮した。まさか入るなんて。状況を好転させたことは間違いない」というプレーが序盤に生まれた。3番パー4。ティショットを左の林に打ち込むと、2打目もグリーンをオーバー。しかしピンまで29ヤードのアプローチを直接決め、まさかの形でバーディを先行させた。

その後も17番までにバーディを3つ上積みする「堅実」な展開。ただ勝利が確定的だった最終18番パー4では“トラブル”にも見舞われた。パーオンに成功しながら、ピン奥15メートルから4パットのダブルボギーを叩くことに。ボギーパットを外した瞬間は手で口を押え、苦笑いを浮かべたほどだ。ようやくウイニングパットを流し込むと、キャディと抱き合いよろこびを分かち合った。

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