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松山英樹は“マイグリーンジャケット”と笑顔でしばしの別れ 「また外に持ち出せるように」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・シェフラー -10 2 R・マキロイ -7 3 C・スミス -5 S・ローリー -5 5 C・モリカワ -4 6 W・ザラトリス -3 C・コナーズ -3 8 J・トーマス -1 任成宰 -1 10 C・チャンプ 0 順位の続きを見る

世界1位から受け取ったグリーンジャケットを世界1位に託した

世界1位から受け取ったグリーンジャケットを世界1位に託した(撮影:GettyImages)

マスターズ 最終日◇10日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>

最終18番のグリーン上。松山英樹を出迎えたパトロンたちは、ディフェンディングチャンピオンに惜しみない拍手を送る。「思うようにはいかなかった」と最終日にスコアを伸ばすことはできなかったが、この光景に松山の表情も思わず緩む。

1年前、世界1位からグリーンジャケットをかけてもらう松山英樹

トータル2オーバー・14位タイ。タイトル防衛は叶わなかった。首に不安を感じるなか「今週は痛くてもやるつもりだった」と強硬出場も辞さない覚悟で臨んだ4日間。それだけに「ゴルフがうまくいかず悔しい」という思いが一番にこみ上げる。

5バーディ・5ボギーと出入りの激しい一日。2番パー5で1メートルのパーパットを外すと、続く3番ではピンまで42ヤードの2打目でミスが出てパーオンに失敗、スコアを落とした。だが4番パー3はティショットを2メートルにつけバーディ。さらに5番パー4では、グリーン外からパターで狙った11ヤードの3打目をねじ込んだ。その後も、ショット、パットともホールごとに良し悪しがハッキリする展開に。バーディとボギーを交互に記録し、「72」でのホールアウトとなった。

「いい状態ではないし、いいきっかけがあればと思ってやってきたけど4日間見つからずに終わりました」。その内容にはやはり不満も残る。ただ首の痛みは感じることなく72ホールを回り切ることができたのは安心材料。「トレーナーに感謝したい」と、自分を支えるチームに頭を下げる。

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