リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 S・シェフラー -9 2 C・スミス -6 3 任成宰 -4 4 C・シュワーツェル -2 S・ローリー -2 6 J・トーマス -1 C・コナーズ -1 8 D・ウィレット 0 9 J・コクラック +1 T・フリートウッド +1 順位の続きを見る
トレードマークの長髪はかなりなびきました（撮影：GettyImages）
＜マスターズ 3日目◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7510ヤード・パー72＞
初日に2位タイと好発進を決めながらも、2日目に「74」とスコアを落として6位タイに後退したキャメロン・スミス（オーストラリア）。だが、ムービングデーにこの日唯一の60台となる「68」を叩きだして、トータル6アンダー・2位に再び浮上した。
今から22年前…“タイガースラム”を達成した2000年のスイング【連続写真】
寒さと強風でタイガー・ウッズ（米国）、松山英樹といった歴代覇者たちが大きくスコアを落とすタフなコンディション。それでも「いいアイアンショットが何度も打てた。きょうはパットもとても良かった」とスミス。
とにかく心がけたのは「手の温かさを維持する」こと。「ハンドウォーマーは一日中持っていたけれど、助けにならなかった。それほど寒かった」。それでも戦えたのは、遠い母国で応援してくれているファンのおかげ。「オーストラリアであすはみんな早朝にマスターズを観る。（昔は）僕もずっと観ていた。多くの人が早起きして観てくれたら、僕もバーディが獲れると思う」。故郷からの応援は、オーガスタに挑む勇気と力を与えてくれる。
“第5のメジャー”と呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」とマスターズを同年に制したのはウッズ（2001年）ただ一人。「あすは風がそんなに吹かないから、しっかり準備することが大事。アグレッシブに攻めて、いいショットを打ちたい」。首位とは3打差。地球の反対側からの後押しを背に、グリーン・ジャケットを獲りに行く。
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