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エージシュート「2000回連続達成」の超人も参加!? 伝統のオナラリースタートはまるで“コメディ”【ここがすごいよマスターズ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 棄権 P・ケーシー 1 任成宰 -5 2 C・スミス -4 3 J・ニーマン -3 S・シェフラー -3 D・ウィレット -3 D・ジョンソン -3 7 J・コクラック -2 P・キャントレー -2 C・コナーズ -2 順位の続きを見る

“南アの黒ヒョウ” ゲーリー・プレーヤーのショットにパトロンも釘付け

“南アの黒ヒョウ” ゲーリー・プレーヤーのショットにパトロンも釘付け(撮影:GettyImages)

今年、86回目を迎える“春の祭典”「マスターズ」。名門中の名門オーガスタ・ナショナルGCが舞台になる大会は、ルールや雰囲気が他の会場では決して味わえないものも多い。現地で“ここがすごい!”と感じたものを紹介する。

3人合わせてメジャー35勝! レジェンドたちの始球式【写真】

ついにマスターズが開幕! それを告げる恒例行事に『オナラリースタート』がある。いわば始球式。1963年に初めて行われ、大会名物イベントの一つだ。初日の第1組がティオフする前に、歴代優勝者3人が1番でティショットを放ち、これが号砲となる。

今年はマスターズ3勝で86歳のゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)、同6勝で82歳のジャック・二クラス(米国)と、新たに加わった同2勝で72歳のトム・ワトソン(米国)が役目を担った。小雨のなか式典がスタート。オーガスタの開幕、さらにレジェンドの登場で厳かな雰囲気になるのかなと思っていたが、これがまるでコメディのようだった。

“オナー”はプレーヤー。いまだにトレーニングを続けている脅威の86歳は、ドライバーの弾道に年齢を感じさせない。さらにスイングの後、カンフーのようなキックを繰り出しパトロンを盛り上げた。続いて登場した二クラスは、ゆっくりとした足取りで、ティをさしボールをセットすると「あぁできた。よかった」。これでまた一笑いだ。

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