• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ダボに始まりダボに終わっても…2位! キャメロン・スミスが史上2人目の珍事 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ダボに始まりダボに終わっても…2位! キャメロン・スミスが史上2人目の珍事 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 棄権 P・ケーシー 1 任成宰 -5 2 C・スミス -4 3 J・ニーマン -3 S・シェフラー -3 D・ウィレット -3 D・ジョンソン -3 7 J・コクラック -2 P・キャントレー -2 C・コナーズ -2 順位の続きを見る

ダボに挟まれても… 優勝候補キャメロン・スミスが好発進

ダボに挟まれても… 優勝候補キャメロン・スミスが好発進(撮影:GettyImages)

マスターズ 初日◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>

“第五のメジャー”のタイトルを引っ提げて、オーガスタへとやってきたキャメロン・スミス(オーストラリア)。だが、多くのパトロンに見守られながらの1番ティショットは右のフェアウェイバンカーへ。さらに2打目はアゴに当たってフェアウェイに出ただけ。3打目はグリーンをオーバーしてロープの外へ。ボギーパットもカップに蹴られて、いきなり6打を要するダブルボギースタートとなってしまった。

すっかりパパの顔? 美しき夫人たちもパー3コンテストを彩った【写真】

それでも波に乗る世界6位の男は冷静だった。「ただ我慢していたよ。僕はこの場所が好きなんだ」。特別な舞台は心を落ち着かせるに十分だった。「バーディをたくさん獲れるのも知っているから。あとはノッていく必要があったんだよ」。やるべきことも分かっていた。

この余裕が猛チャージを生んだ。前半だけで2度の連続バーディを奪い、2つ伸ばして折り返した。後半は12番で1つ伸ばすと14番からは3連続バーディ。18番では「右利きのゴルファーにとって、背中に吹く風は決していいものではなかった。ティイングエリアは左の木につかまらなければいけないほど(の強風)だったよ」とティショットを右に曲げると、ウェッジショットも風に翻弄されてダブルボギー。それでも「今日はかなり突風が吹いていた。60台で回れたのは良かったよ」と振り返った。

ホールアウト後のインタビューでは『最初と最後を先に話すか、途中を先に話すかどちらがいい?』という質問に「真ん中が完璧だね」と答えたスミス。「きょうは本当に良いアイアンショットがたくさんあった。風はかなり厄介だったけど、推測がうまくいった。自分とキャディが考えた通りにショットを打つだけでよかった」と8つのバーディを振り返った。

関連記事