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復帰のタイガー・ウッズは1アンダー発進「誰もびっくりしていない」 不安は右脚のみ【今田竜二のマスターズ現地リポート】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 棄権 P・ケーシー 1 任成宰 -5 2 C・スミス -4 3 J・ニーマン -3 S・シェフラー -3 D・ウィレット -3 D・ジョンソン -3 7 J・コクラック -2 P・キャントレー -2 C・コナーズ -2 順位の続きを見る

タイガー・ウッズは1アンダー好発進 懸念されるのは右脚の状態だが…

タイガー・ウッズは1アンダー好発進 懸念されるのは右脚の状態だが…(撮影:GettyImages)

現地時間7日に開幕した海外メジャー「マスターズ」。昨年2月に自動車事故で右脚に重傷を負ったタイガー・ウッズ(米国)が508日ぶりに戦列へ復帰した。3バーディ・2ボギーの「71」で回り、首位と4打差の1アンダー・10位タイでスタートした。現地でラウンド解説を行う米国男子ツアー1勝の今田竜二は、驚きながらも納得の一日だったという。

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■練習場では全盛期をほうふつとさせるショットを見せていた

「タイガーはやっぱりタイガーでしたね。すごい」。松山英樹の1つ前の組でラウンドしたタイガーは最もパトロン(ギャラリー)を集めて18ホールを回った。6番パー3でティショットを30センチにつけてバーディ先行。8番は3打目、4打目のミスもあってボギーとしたが、その後もピンチをしのぎ、チャンスでバーディを奪うゴルフでアンダーパーをマークした。

「『優勝できると思わなければ出ない』というぐらいなんで。練習場で見ていても、300ヤード地点にあるバンカーをキャリーで超すなど、全盛期を思わせるようなショットを連発していました」。練習場では、復活を確信させるショットを見せていたという。

この日は8番パー5の4打目など何度かタイガーらしくないミスもあったが、「ブランクがあってフィーリングを戻すのが難しいのはショートゲーム。その辺は重点的に練習していたと思いますが、試合勘が失われているのかなと思います」と、久しぶりの実戦にわずかなミスをしたが、それを補うタイガーらしさを発揮した。

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