• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「行くだけだと意味がない」上田桃子の全米女子OP出場に向けた逆算スケジュール | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「行くだけだと意味がない」上田桃子の全米女子OP出場に向けた逆算スケジュール | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

全米女子オープンの出場権を得た上田桃子 メジャーを見据えた戦いがはじまる(撮影:佐々木啓)

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇6日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>

舞台は関東・埼玉県の石坂ゴルフ倶楽部に移り、国内女子ツアー第6戦が開幕する。大会会場が兵庫県・花屋敷ゴルフ倶楽部から変更となり、プロ18年目となる上田桃子でさえも、このコースでプレーするのは初めてだ。「グリーンの傾斜が強くて、池が絡んでいるホールも多い。気が抜けないですね」と難しさを第一印象に抱いた。

堀琴音のスマイルがほとばしる!【LIVEフォト】

上田にとっては今季4試合目。優勝争いも演じてはいるが、「準備ができていて調子は良いのに、試合になるとうまく表れていない」と、自身のコンディションとは裏腹に思うような成績が残せずにもどかしさを感じている。だからこそ、ショットの状態よりも「あとは試合でいい集中力が出せる状態かどうかというのが大事ですね」と語った。

「一打一打の積み重ねを大事にして、最終日面白い位置で戦えるように頑張りたい」と意気込む今大会だが、それ以外にも新たな目標ができた。4月5日付の世界ランキングで71位に入り、6月に開催される海外メジャー「全米女子オープン」への出場権を手にしたからだ。

出場することを決心しているが、「普段お願いしているキャディさんが一緒に行けないので、どういうスケジュールを組むかということに悩んでいます。いろんなことが決まり切っていなくて…」と、意気込みよりもまず不安要素を口にした。それには、今まで海外ツアーを多く経験してきた上田の“ある思い”がある。

関連記事