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岩井ツインズは同組プレーも「気にならない(笑)」 同伴競技者は“うれしい”先輩 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

姉・明愛(左)と妹・千怜はいつでも仲良しです(撮影:佐々木啓)

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇6日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>

開幕を2日後に控えた水曜日、国内女子ツアー第6戦の組み合わせが発表された。ディフェンディングチャンピオンの稲見萌寧、今季5戦3勝の西郷真央、今季1勝を挙げている堀琴音のアウト最終組が注目を集めるなか、9時ちょうどに同じアウトコースからスタートするグループに目がいった。昨年6月のプロテストに合格した双子のルーキー姉妹、岩井明愛・千怜の名前が並んでいたからだ。

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今季は下部ツアーが主戦場となるふたりだが、大雨の悪天候のなか行われたマンデー予選会を勝ち上がって、レギュラーツアーの出場権を獲得した。「一試合一試合が大事なので、一生懸命頑張りました」(明愛)と明愛が2位、千怜が3位で予選会を突破。家から「車で30分」という地元開催の大会ということもあり、並々ならぬ気持ちを抱いて挑んでいる。

アマチュア時代に出場した18年の「ヨネックスレディス」でも同組ラウンドを経験しているが、プロとなってからは初めてのこと。やりにくさを感じるのかと思いきや、「気にならないですね(笑)」と口をそろえた。普段からの仲の良さだけでなく、プロゴルファーとしてお互い切磋琢磨している様子がうかがえる。

姉妹で同じ組に入ったことよりも、明愛はもうひとりの同伴競技者に目を留めた。「ふたりで回れるということより正直、菅沼菜々さんと一緒にプレーできることがうれしいですね」。埼玉栄高校出身の明愛・千怜にとって、菅沼は高校の“先輩”にあたる。昨シーズン賞金ランキング47位に入って初シードを獲得し、開幕直後から優勝争いをしている菅沼は、明愛・千怜にとってロールモデルとなっているといえるだろう。

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