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“風物詩”水切りショットでオーガスタの大拍手を浴びた日本選手は? 初挑戦の中島啓太は「記憶がない(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

月曜日ということもあって、リラックスした雰囲気も見られる(撮影:ALBA)

マスターズ 事前情報◇4日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

4日、今大会に出場する松山英樹、金谷拓実、アマチュアの中島啓太(日体大4年)の日本勢3人が一緒に練習ラウンドを行った。1番からスタートした金谷、中島に10番で松山が合流する形となったが、その最中には“これぞマスターズ”という盛り上がりを見せる場面も見られた。

日本勢3人がマスターズの“風物詩”、水切りショットに挑戦!【写真】

それが16番。池越えのパー3では、練習日に選手たちが水切りショットを行うことが風物詩になっているが、3人もギャラリーの大歓声に促されるようにチャレンジした。

“オナー”の松山、さらに2番目の中島のボールはグリーン目前で水中に沈んで、ギャラリーからは「Ahaaaa〜!」とため息。しかし最後に打った金谷のショットは無事池を越え、そのホールを囲んだ人々から大拍手を引き出した。5番アイアンで見事に成功したときのことを聞かれると、金谷も思わずニンマリだ。

一方、これが初挑戦となった中島は、このデモンストレーションについて「その辺りの記憶がないです」と苦笑い。「やってみたかった」と憧れていた水切りだが、「すべてのショットを完璧に打たないといけない」というコース攻略に集中していたため、楽しむどころではなかった。現地は火曜日、水曜日と雨予報も出されるが、開幕までの残り2日間でこの恒例行事を楽しめるような余裕を生み出すことができるか?(文・間宮輝憲)

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