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悪夢を振り払う300ヤードドライブ 渋野日向子は4位に導く一打に「やってきたことを信じた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・カプチョ -14 2 J・コルダ -12 3 P・バブニック -11 4 渋野日向子 -10 C・ビュティエ -10 L・トンプソン -10 P・タバタナキト -10 8 A・リー -8 H・グリーン -8 N・コルザ・マジソン -8 順位の続きを見る

渋野日向子がドライバーで存在感を見せた

渋野日向子がドライバーで存在感を見せた(撮影:福田文平)

シェブロン選手権 最終日◇3日◇ミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントC(米カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>

最後のミッションヒルズをいい思い出で締めくくった。2日目を終えて首位に立ちながらも3日目に21位タイに後退した渋野日向子は、最終日に7バーディ・1ボギーの「66」とスコアを6つ伸ばしてトータル10アンダーでホールアウト。今季最初のメジャーで4位タイとトップ5フィニッシュを決めた。

何を語った?渋野日向子が4日間を振り返りました【動画】

抜群の安定感を誇っていたドライバーショットが前日に突如乱れた。後半にある程度は修正できていたが、気持ちの切り替えには「やけ食いしましたよね(笑)」と時間がかかった。それでも最後は間に合わせ、この日の朝の練習場では「いい意味で力が抜けていた。これでいいんじゃないかなと、だんだん地に足がついてきた」。

前日にティショットが悪くなった原因となったのが2番ホールのティショットを大きく右に曲げたことだった。そこから右も左も「怖くなった」と振り抜きが悪くなってしまい、リキみも生じた。テクニカルな部分でも、テークバックがおかしくなってしまった。

1番をパーで切り抜けて迎えたその2番。「昨日の悪いイメージがあった」というなかでも「なるべくトップまで丁寧にあげて、というのを意識した」とスイングに意識を置きつつ振りちぎったティショットは前日ラフに入った地点をはるかに超えて300ヤードを上回るビッグドライブ。しかもフェアウェイだ。ここをしっかりとバーディとすると、3番、4番と3連続バーディを奪取。序盤の流れを作った値千金の一打となった。

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