ショット不調で「予想外」のツアー2勝目 香妻陣一朗「きょうが一番やばかった(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 香妻陣一朗 -14 2 桂川有人 -14 3 星野陸也 -13 4 片岡尚之 -12 5 岩崎亜久竜 -11 6 鍋谷太一 -10 7 河本力 -9 8 杉山知靖 -8 9 H・リー -7 中里光之介 -7 順位の続きを見る
香妻陣一朗がなんとか逃げ切り国内開幕戦V(撮影:上山敬太)
<東建ホームメイトカップ 最終日◇3日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7062ヤード・パー71>
「とにかく耐えたい」。3日目のプレー終了後にこう語っていた香妻陣一朗が、言葉通り耐えて、そして逃げ切った。
2位と3打差をつけて迎えた最終日、「きょうが一番やばかった(笑)」とショットの不調に不安を抱いていたが、5番パー4でセカンドショットを直接決めてイーグル奪取。「気持ち的には楽になった」とそれ以外パーを並べ、折り返し時点で後続に5打差と独走状態に入った。
だが、猛追をみせる影が飛び込んできた。「12番終わってボードを見て、このままだと負けるなと思った」と1組前を回る桂川有人が後半に入って猛チャージ。「優勝を意識し始めて、緊張して手が動かなくて…」と13番、そして16番をボギーとした香妻は逆転を許すことになった。
それでも17番でスコアをひとつ伸ばして、最終18番は「気持ちで入れました」と連続バーディ。桂川に追いつき、「構えた時に“いけるな”と思って腹をくくって打てた」とプレーオフ1ホール目をバーディとして優勝を決めた。
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