大岩龍一の弟・慶尚がトップ通過　世界ジュニア東日本決勝大会へ「龍一よりいいプレーできたら」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

後半巻き返すプレーで東日本決勝大会に進んだ大岩慶尚（写真・大会提供）

＜PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 関東予選【3】◇31日◇ムーンレイクGC茂原C（千葉県）◇15-18歳男子 6719ヤード、パー72＞

PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会の、関東予選【3】が31日行われた。15-18歳男子の部では、大岩慶尚（千葉黎明高・千葉県）が1アンダーの「71」で回って混戦を抜け出し、トップで4月16〜17日に行われる東日本決勝大会進出を決めた。1打差の2位に東亜藍（埼玉栄高・埼玉県）、3位に松澤虎大（佐野日大高・栃木県）が続いた。

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大岩は2アンダーで迎えた後半、10番のティショットをOBとしてダブルボギーを叩くと、12番、14番とさらにスコアを落とした。しかし、そこから盛り返す。15番パー5で残り205ヤードのセカンドショットを5番アイアンで5メートルにつけてイーグル。最終18番をバーディで締めて、優勝を手にした。

「風に対応できず最後までショットがだめでした。風が苦手で、どの大会でも風が僕のゴルフ人生に迷惑をかけている。パー5で取れた（1イーグル、2バーディ）がよかった」と苦笑いしながらも、満足そうに振り返った。

兄はプロゴルファーの大岩龍一。弟は兄から一足遅れ、小学校4年生から本格的にゴルフを始めたが「お兄ちゃんが大変そうだったので、おもしろくないんだろうなと思ってやりたくなかった。でも、中学ぐらいから少しうまくなって、おもしろくなった」という。