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米国本土についに上陸! 渋野日向子が「やっとツアーの一員になれた」と実感したこと | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米本土の戦いに挑む渋野日向子 ツアーメンバーとしての実感も湧いてきたようだ(撮影:福田文平)

JTBCクラシック 事前情報◇23日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>

昨年の「Qシリーズ」で20位に入り米国のツアーカードを獲得し、今季から米国ツアーに本格参戦している渋野日向子。アジアでの2試合に出場後、いよいよ今週の「JTBCクラシック」でツアーメンバーとなって初めて米国本土での戦いに挑む。

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昨年も4月から3カ月近い米ツアー転戦を行った渋野だが、そのときは“ノンメンバー”。今回はツアーの一員となって初の本場とあって「楽しみですね」と胸が躍る。

今週は「やっと米国ツアーの一員になれたかなと思った」という出来事も。米国女子ツアーでは、ルーキーに対してすでに何年も戦っている選手がツアーに関する様々なことを伝えるメンター制度(POD)があるが、渋野のメンターがこの度リー・ミン(台湾)に決定。火曜日には面会の場が設けられた。「日本語も少ししゃべれるみたいで。ありがたい(笑)」とピッタリのマッチングとなったようだ。

アジア2試合はスポンサー推薦のため、80位までの選手にシードが付与されるCMEポイントランキングへの加算はならなかったが、いよいよ今週からはポイントを獲得できる。5月に行われるリシャッフル、そしてシード獲得に向けて「出られる試合すべてで頑張りたい」と渋野。ツアーメンバーとして過酷な部分も受け入れて、今季初めての米国での試合へと向かう。(文・秋田義和)

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