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フック、フック、フック… 「イメージのいいライン」につけて比嘉一貴がバーディラッシュ【北九州OP】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -8 2 田中大心 -7 3 藤島晴雄 -5 堀川未来夢 -5 香妻陣一朗 -5 6 菊田奨 -4 梅山知宏 -4 嘉数光倫 -4 石塚祥利 -4 片岡尚之 -4 順位の続きを見る

比嘉一貴が“フックの日”を徹底し首位発進を決めた

比嘉一貴が“フックの日”を徹底し首位発進を決めた(撮影:ALBA)

<九州サーキット 第18回北九州オープンゴルフトーナメント 1日目◇19日◇小倉カンツリー倶楽部(福岡県)◇6888ヤード・パー72>

国内男子ツアーの今季シード選手24人が出場するツアー外競技の「北九州オープン」。ツアー通算2勝の比嘉一貴が9バーディ・1ボギーの「64」で回り、2位に1打差の単独首位で最終日を迎える。

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「よく入りました。いつもは良くてもこの半分です」と9つのバーディに白い歯を見せたが、狙い通りのバーディラッシュでもあった。インの10番から出た比嘉は、11番から3連続バーディと幸先のいいスタートを切る。「フックラインの入り方がいい感じで。その後はフックラインが残るように狙いました」。11番からの3連続は、いずれも2〜3メートルの距離で左に曲がるフックライン。それを綺麗にカップに沈める“フックラインの日”と位置付けた。

14番パー3で3パットのボギーとしたが、15番、17番、18番、後半に入って3番、7番とすべて狙い通りフックラインにつけてバーディを奪った。そして、9つ目のバーディとなった8番は、この日初の右に曲がるスライスラインを沈めて単独首位に立った。

ストロークのしやすさやラインのイメージの作り方など、その日によって感覚のいいラインの傾向が出るという。「ツアーではグリーンを狙う距離が長いのでそこまで極端には狙えませんが、このコースは2打目が100から130ヤードほど残るところが多く、ピンポイントでラインを狙えました。きょうのピン位置もフックラインを残しやすかったです」。前日のプロアマ大会でグリーンの傾斜を把握し、ピン位置を考えて狙いどころを決めていた。

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