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54ホールプレーするだけ WHS導入で120以上打つ初心者でもハンディキャップが取得できる! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

4月からJGAハンディキャップが取得しやすくなった(撮影:米山聡明)

20年から施行されていた世界統一の『ワールドハンディキャップシステム(WHS)』が、この4月1日からついに日本でも導入される。自分は競技に参加しないエンジョイゴルファーだから関係ないと思うことなかれ。この新しいハンディキャップを取得することにより、従来とは異なるゴルフの楽しみ方が見えてくるとしたら? 今回はWHS導入で何がどう変わったのかを紹介していく。

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JGAハンディキャップを取得するにはどうしたらいいのだろうか。JGA加盟クラブやPGS加盟クラブ、または団体に所属する必要がある。【1】日本ゴルフ協会(JGA)加盟倶楽部、【2】JGA(個人会員、ジュニア会員)、【3】北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州の8地区連盟、【4】各都道府県のゴルフ協会、【5】日本パブリックゴルフ協会の加盟倶楽部、【6】JGAが認めた組織、団体がそれだ。

少し堅苦しく感じるかもしれないが、何のことはない。狙い目は【2】と【6】だ。【2】の個人会員はプレミアム会員とグリーンクラブ会員に分かれ、前者は入会金1万円、年会費1万円だが、後者は入会金無料、年会費2400円となっている。さらに、【6】には楽天GORA/JGAハンディキャップ倶楽部があり、なんと入会金、年会費ともに無料となっている。

あとはゴルフ場でラウンドしたスコアカードを提出するのだが、WHSを導入するに当たって変更点がいくつかある。以前はスコアカードを5枚提出しなければならなかったが、4月1日からは54ホール分を提出するだけでいい。つまり、2ラウンド分減ったことになる。しかも、9ホールだけのスコアカードも受け付けてくれるようになったので、かなり提出しやすくなったといえる。ただし、4月1日から【1】〜【6】までの組織や団体に所属した場合、この4月1日以降のラウンドでのスコアカードが対象になるので注意してほしい。

第2にハンディキャップを受け取った後もスコアカードを提出するが、その合計が20枚を超えたときは、最新の20枚がハンディキャップを計算する対象となる。この場合、今まではスコアがいい10枚を元に計算したが、新規定ではスコアがいい8枚で計算することになった。つまり、今までよりもハンディキャップの数字が低くなる可能性があるわけだ。

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