笹生優花が10位で日本勢最上位　渋野日向子はトップ10フィニッシュも規定によりポイント獲得ならず【米国女子ポイントランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笹生優花が日本人最上位をキープ（撮影：GettyImages）

米国女子ツアーは、タイで開催された「ホンダLPGAタイランド」の4日間競技を終え、アジア2連戦の幕が閉じた。そして、その終了時点での『CMEグローブポイントランキング』が発表された。

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1位は先週から変わらず、976.25ポイント（pt）のダニエル・カン（米国）。2位には758.833ptのブルック・ヘンダーソン（カナダ）が入り、その差は217.417ptとなっている。以下3位にレオナ・マグワイア（アイルランド）、4位にセリーヌ・ビュティエ（フランス）、5位にリディア・コ（ニュージーランド）が続いている。トーナメントレコードで先週の大会を制したナンナ・コルザ・マジソン（デンマーク）が38位からジャンプアップし、6位にランクインした。

日本勢最上位は10位の笹生優花（416.339pt）で2ランクダウン。畑岡奈紗は218.881ptで22位と、こちらも順位を1つ落とした。古江彩佳は107ptで40位につけている。先週の大会を8位タイで終えた渋野日向子は、同大会が予選落ちがなく、かつ推薦出場だったため、規定によりポイント付与はされず。今季2戦出場しているが、いまだにポイントは獲得できていない。

同ランクで最終的に80位までに入った選手は、翌年のシード権を獲得。さらに81位から100位までの選手にもツアーカードが与えられ、限定的ではあるが出場権が得られる。シーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」前週時点で60位までに入った選手は、同大会への出場が可能となる。この大会前にはポイントがリセットされ、1位になった選手には女子ゴルフ史上最高額の200万ドル（2億2800万円）が与えられる。