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連覇かかる稲見萌寧は“苦手コース”でのガマン合戦を覚悟 「アンダーが出ていれば上等」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

最終日にこの笑顔が見られるか(撮影:福田文平)

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 事前情報◇10日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>

昨年大会を制した稲見萌寧は、自身初の連覇を目指すことになる。「ショットが今のところあまりよくない。きょう一日で修正できたら」とギリギリまで調整を重ね、難コース攻略に乗り出す。

2022年版!稲見萌寧の超最新スイング【連続写真】

永井花奈との3ホールに及ぶプレーオフを制し、21年初優勝を手にしたのが1年前。いいイメージも残っていそうだが、特有の強い風との戦いもスコアづくりをするうえで重要となる土佐CCは「苦手」というのが本音だ。

開幕前日に行われたプロアマでコースを回っても、「すごく難しい」という印象は変わらない。それに加え今年は例年以上に硬く仕上がるグリーンにも手を焼きそう。「タフなコースだな」と、その警戒心が解けることはない。

不安を残すショットについては、沖縄からの寒暖差などもありスイングに違和感を覚えている。それだけにキャディに撮影してもらった動画なども参考に、修正を急ぐ。「まだ2試合目で、どうなるかは分からない。これまでも練習は調子が悪いけど、よかった試合もあれば、そのままだったこともある。試合までには何とかしたい」。あとは尻上がりに調子が上がることを願うばかり。

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