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PGA新会長は吉村金八 副会長に芹澤信雄と明神正嗣「全員で変えていく」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

左から明神正嗣副会長、吉村金八会長、芹澤信雄副会長(提供:日本プロゴルフ協会)

3月10日、日本プロゴルフ協会の臨時理事会が開かれ、出席理事72人、委任状27人、計99人の選挙によって新しい会長と副会長2名が決まった。新会長は吉村金八(69)、副会長は芹澤信雄(62)と明神正嗣(62)。今回の会長選挙は倉本昌弘前会長の満期退任に伴って行われた。

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「倉本前会長のいいところは引き継ぎ、変えていかなければならないところは全員で変えていく。プロゴルファーそれぞれの価値を高めてゆきます」と、吉村新会長。

吉村新会長はこれまで結束の強い九州地区の会長を務め、倉本前会長の解任動議があった際には、後継会長として周囲から推す声が強かった人物。選挙前は「後釜として推されたときに腹をくくった。まず解任動議が出るような協会を、正常な状態に戻すことが最優先」と、語っていた。

日本プロゴルフ協会には70歳を超えて理事に立候補できないという規定があるため、現在69歳である吉村新会長の任期は1期(2年)と限られている。長いようで短い2年。吉村新会長がどういう采配を奮いPGAを変えてゆくのか、注目が集まる。

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