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『トラス』からの変更も。『TRI-HOT 5K』の【2倍・3倍】幅広ブレードに女子プロが飛びつく!

開幕戦で新作『TRI-HOT 5K』が加速!『TRIPLE WIDE』(左)がいきなり5人、『DOUBLE WIDE』が次点の4人と幅広ブレードに9人が飛びつきました

ダイキンオーキッドレディス 2日目◇4日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

[ダイキンオーキッドレディス]()』でのパター使用情報をご報告させていただきますが、新製品『TRI-HOT 5K』や『ELEVEN』の使用プレーヤーが多数出ている状況です」(同社)

そこで新作に替えた選手を調べてみると、特に目立つのが、圧倒的なフェース面のブレづらさを誇る“ブレード型なのに慣性モーメントが5000を越える”『TRI-HOT 5K』シリーズへの移行だった。高麗グリーンが特徴の同コースでも西村優菜は「相性がいい」と話している。

スイッチした選手はいきなり13人を超えており、テーラーメイド『トラス』シリーズから移行したのが菊地絵理香(DOUBLE WIDE)、福山恵梨(TRIPLE WIDE)。近年女子プロに増えたブレードユーザーたちから「5Kは安定感が増す」と評価されているとか。

では、どのヘッド形状が人気なのか? 最も目につくのが、一番幅広の新形状『TRIPLE WIDE』に替えた選手たちで、安田祐香、原江里菜、福山恵梨、川岸史果、金田久美子の5人が飛びついていた。次点は、次に幅広な『DOUBLE WIDE』で、西村優菜(ショートネック)、菊地絵理香、石川明日香、工藤優海ら4人が使用。

また、丸みのあるブレード型『ONE』は横峯さくらと勝みなみの2人が移行し、角張ったブレード『TWO』には東浩子と沖せいらの2人が移行した。また、操作性のいいマレット型『ELEVEN』への移行は佐藤心結、林菜乃子、大城さつきの3人の使用が確認できた。

最も安定するブレード型は、『トラス』なのか? それとも『TRI-HOT 5K』なのか? 今後も女子プロのブレード型ユーザーの動向に注目だ。

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