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「ここまでフルショットしないのははじめて」痛みに耐えて粘りのゴルフ 松山英樹が39位Tで決勝へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 V・ホブラン -9 2 T・グーチ -7 T・ハットン -7 R・マキロイ -7 5 B・ホーシェル -6 6 P・キジーア -3 M・レアード -3 B・ホスラー -3 C・ヤング -3 C・ハウエルIII -3 順位の続きを見る

首を気にしながらも予選ラウンドを突破

首を気にしながらも予選ラウンドを突破(撮影:GettyImages)

アーノルド・パーマー招待 2日目◇4日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>

厳しいコンディションのなか行われた大会2日目。松山英樹は朝から苦しいゴルフを強いられた。「ここまでフルショットをしないのははじめて」というほど首、肩を気にしながらのラウンド。グリーンも硬く締まり「きのうは硬くても止まると思ったけど」という状態はさらに難易度を増し、スコアを伸ばせずに終わった。

松山英樹のバッグの中身をのぞき見

1番からスタートし8番までなんとかパー。ところがティショットを曲げた9番、10番で連続ボギー。予選落ちもちらついたが、「なんとなくいいプレーができた」と終盤は2バーディを奪い「72」のラウンド。トータル1オーバーの39位タイで週末への切符を手にした。

とはいえ、納得感を得られるラウンドではなかった。前日課題に挙げたショートゲームでは妙技を見せる場面もあったが、「何がよくなったとかはないし、何でもないところでのミスが多くて、この結果につながっている」と渋い表情は変わらない。

コースコンディションが週末に向けてさらに難易度を増すのがこのコース。この日見せた粘りがあれば、残り2日間で上位進出も諦める位置ではない。「チャンスにはなかなかこのコンディションではつかないと思うけど、粘り強くプレーをしていけたらなと思う。一つでも縮めていければ」と、前を向いて決勝ラウンドに進む。

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