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普段は教えるプロの“街の先生”もツアーを目指して挑戦中【シニア最終予選】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岩崎幸司 -4 2 堤隆志 -3 3 日下部光隆 -2 4 高見和宏 -1 5 佐藤えいち 0 6 南崎次郎 0 7 加瀬秀樹 0 8 矢澤直樹 +1 9 水巻善典 +3 10 渡部光洋 +4 順位の続きを見る

名古屋市内で週3日レッスン活動を行っている55歳の橋口浩一(提供:PGA)

名古屋市内で週3日レッスン活動を行っている55歳の橋口浩一(提供:PGA)

PGAシニアツアー予選会・最終予選 2日目◇3日◇トム・ワトソンゴルフコース(宮崎県)◇6741ヤード・パー72>

今年の国内シニアツアーの出場権をかけた予選会には、PGAのトーナメントプレイヤー(TP)会員に加えて、ティーチングプロ(TCP)会員も15名が出場している。普段はアマチュアの上達をサポートする“街の先生”も夢を追いかけて、この3日間は選手としてフィールドに立っている。

期待の若手に熱血指導を行う加瀬秀樹【写真】

■2017年からティーチングプロにも門戸を開いたシニアツアー

かつてはTCP会員がシニアツアーの予選会に出場するためには、TCP会員の選考会を通過しないと1次予選にエントリーできない狭き門だった。しかし、2017年シーズンからTCP会員にも門戸を広げ、選考会を廃止。TP会員同様、1次予選から出場できるようになった。以前はTCP会員が最終予選に出場するのは数名だったが、門戸を広げたことでここ数年は10名前後とその数を増やしている。

過去には橋野寿造が08年シーズンの最終予選で10位に入ってツアーに参戦。また、10年シーズンも最終予選で19位に入ったこともある。しかし、最終予選で上位に進出したケースは橋野以外にはなく、TCP会員にとって国内シニアツアーフル参戦は高い壁というのが現実だ。

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